読書ノート 2018



 『くじら組』(山本一力、文春文庫)
 『戌亥の追風』(山本一力、集英社文庫)
 『いっぽん桜』(山本一力、新潮文庫)
 『かんじき飛脚』(山本一力、新潮文庫)
 『研ぎ師太吉』(山本一力、新潮文庫)
 『八つ花ごよみ』(山本一力、新潮文庫)
 『べんけい飛脚』(山本一力、新潮文庫)
 『深川黄表紙 掛取り帖』(山本一力、講談社文庫)

 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾、角川文庫)
 『祈りの幕が下りる時』(東野圭吾、講談社文庫)
 『雲霧仁左衛門 前編』(池波正太郎、新潮文庫)
 『雲霧仁左衛門 後編』(池波正太郎、新潮文庫)
 
 『大坂誕生』(片山洋一、朝日新聞出版)
 『わたしの大阪八景』(田辺聖子、角川文庫) 
 
 

 『倭の五王』(河内春人、中公新書)
 『1970年 大阪万博の時代を歩く』(橋爪紳也、洋泉社歴史新書) 
 『「太陽の塔」新発見!』(平野暁臣、青春新書)
 『なつかしき未来「大坂万博」』(大阪大学21世紀懐徳堂、創元社) 
 
 

 『大阪人の胸のうち』(益田ミリ、光文社知恵の森文庫)
 『大阪弁の秘密』(わかぎゑふ、集英社文庫) 
 『はいと言わない大阪人』(わかぎゑふ、KKベストセラーズ) 
 
 『地域愛を育てる物語のつくりかた・「かたりべシアター」の魅力』(栗本智代、創元社)
 『大坂遊覧 伊予職人と歩くなにわ』(渡辺忠司、東方出版)
 『大坂城・大坂の陣・上町台地』(北川央 対談集、新風書房)  
 『江戸の備忘録』(磯田道史、文春文庫)

 


片山洋一『大坂誕生』

 悲しいかな、間違いを二つ発見しました。本人でなくとも、なぜ出版社、担当者が気付かないんだろうな‥と思ってしまいま塔した。成安道頓については、丁寧に書かれていたことを思うと、惜しいと思います。

 つい先日に気になったばかりの木津勘助が登場したのには驚きましたが、その人となりを垣間見ることができたのは幸いだったのか、そうでないのかは今のところ分かりません。

 松平忠明が意外に若かったのが印象に残りました。ほんとうに、短い間の大坂藩主であったわけです。










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