エイプリル・フール 2011年04月01日18:09![]() 元の仕事絡みで言えば、1年の始まりは4月1日だった。 そんな大事なときに、いきなりエイプリル・フールだから困った。 たいていは嘘をつくことなく、1日が終わってしまい 来年こそは‥と思ったものである。 午後2時頃のことだが 柑橘類が絶えたので「サンコーフルーツ」へ買いに行った。 わずか4kmほどなんだが、とても暑くて挫けそうになった。 いつの間にか、ひたすら日陰を求めて歩いていた。 ちなみに、最高気温が19℃まで上昇したらしい。 大阪の開花宣言は、予想よりも少し遅めの31日だった。 地元の桜は、26日にはとっくに咲いていたから そのときから5日も経つと、花盛りといったところである。 さて、どこへ行こうか‥今年は、まだ考えていない。 ちょっと遅めの10日頃に隅田川沿いを船で下る というコースをとろうと思っていたが、 今年は、震災絡みで諦めてしまったのである。 たぶん、きっと、来年には実現するはずである。 写真は地元のサクラと清見オレンジ。 (「清見」は、「デコポン」「はるみ」の母である) |
しまなみ海道ウォーク 2011年04月04日15:01![]() まさかと思うような冷たい朝になったその日に、クラブツーリズム特別企画IN瀬戸内というイベントに参加しました。日帰りのお安い企画だったので乗りました。多々羅大橋を歩く、しまなみ海道ウォークのイベントでした。 広島県生口島(いくちじま)と愛媛県大三島(おおみしま)の間に架かる橋が、多々羅大橋(たたらおおはし)です。完成当時は世界最長の最大支間長(890m)を持つ斜張橋でしたが、現在では、中華人民共和国江蘇省に完成した蘇通長江公路大橋(1,088m)に次ぐ世界で2番目となっています。ちなみに、橋全体の長さは1,480mです。公的に、生口島南IC−大三島IC は 5.0kmあるようですが、実際にはとても短く感じました。通行料金は、歩行者は無料、自転車・原付は100円です。歩行者・自転車・バイク道が併設されていて、青い海と多くの島影を見ながら橋を渡るのはとても快適でした。中央の車道は4車線ありますが、肝心の車は滅多に通らないような感じで、騒音など全く気になりませんでした。 橋絡みの話ですが、東京のレインボーブリッジを歩いて渡ることができるということを知り、その計画を立てていました。今回のバスツアーのガイドさんによると、実際にレインボーブリッジを渡ってみたところ、騒音と排気ガスが凄いという感想を漏らしていました。歩いて渡ろうという気持ちが、一気に萎えてしまいました。。 ここのところ、毎日のように散歩をしながら満開のさくらを求めて歩いています。 |
毛馬桜之宮公園 2011年04月06日20:50![]() 31日の開花宣言以来、満開の日を待ち続けている。 同じ場所であっても 同じ日に全ての木が満開を迎えるわけではないので そこは適当に‥ だいたい開花宣言から1週間後ということみたいである。 金・土は雨模様なので、今日・明日あたりが花見の絶好日と考えて 出かけることになった次第である。 基本的には7分咲きのようだが、十分満足できると思った。 天満橋でお弁当を仕入れて、大川(旧淀川)左岸沿いに遡ることにした。 毛馬桜之宮公園あたりが広々として花見には絶好の場所だと思うのだが 意外に人は少なく、穴場と思われる。 JR「桜ノ宮」駅近くの源八橋を渡って大川の右岸に出た。 OAP(大阪アメニティパーク)の辺りも人でいっぱいである。 ここも川船の港となっているが、 かなりの時間待ちをしないと乗れないみたいだ。 ひたすら歩くことが近ごろのテーマなので 出発地点の天満橋まで歩いて 大阪第一のさくらの名所にお別れをした。 |
夙川公園の桜 2011年04月07日21:14![]() 昨日に続き、遠出をしました。 本来なら京阪本線に乗って京都府に入るつもりでいたのですが さくらの咲き具合がまだまだみたいなので 全くの思いつきで、阪急神戸線に乗ることになりました。 神戸には何度も行ったことがあるのですが 途中の西宮市に降り立つことはありませんでした。 それで、夙川に行くことにしました。 梅田から特急に乗って15分くらいでした。 夙川駅で降りて、川沿いに苦楽園口との間を往復しました。 平日とはいえ、小さな川の岸辺なので人がいっぱいでした。 駅近くのレストランがいっぱいだったので 夙川カトリック教会近くのお店で食事をして帰りました。 「さくら名所百選の地」に選ばれているようです。 昨日の毛馬桜之宮公園ほどではありませんでしたが 十分に満開のさくらでしたし、川面に映るさくらが印象的でした。 都会の川に共通の悩みでしょうか‥ もう少し水量が多い方が嬉しいですね。 この辺りは、宮本輝や村上春樹につながるところだったようです。 「関西あそ歩」のまち歩きで、来月再びこの地を訪れる予定です。 |
七川ダム湖畔 2011年04月12日21:47![]() 今年の桜は、これで見納めである。 「さくら名所百選の地」の一つ、七川ダム湖畔の桜を見に行った。 和歌山県の最南端にある串本町のすぐ北側にある古座川町である。 ここでも、東日本大震災のため、桜まつりは自粛である。 桜を愛でる気持ちはあるが、なんとなく浮かれる気分にはなれない。 天然記念物の「一枚岩」を見に行ったついでに立ち寄った次第である。 ここはみなソメイヨシノであったが、 潮岬や紀伊大島ではオオシマザクラがメインだった。 なるほどな‥と思った。(元々、伊豆大島など伊豆諸島に自生していた) 海辺のホテルに一泊したが、串本町のほとんどが低いところにあると思った。 海岸の近くには海抜2mとか、海抜5mとかの津波警戒の標示がしてあったが その程度では何の慰めにもならないことは理解できるわけで‥ ホテルでは何の説明もないし‥ もし津波が襲ってきたらどこに逃げようか、そのことがとても気になった。 気になって 「串本町津波防災対策基本計画」(平成18年3月)を調べてみた。 串本町では津波到達までに時間が短いので、「揺れたら逃げる」の一層の徹底をはかる‥となっていた。想定される津波の高さは4〜9mとなっていた。それも、見直しをはかる必要があると思った。 以下、「計画」中の文章である。 海岸部に高い防潮堤など見あたらず、概ね、正直である。 津波対策として海岸施設等の補強や津波防波堤などが考えられるが、現在の海岸施設等を、地震・津波に対応した施設とするためには長い期間と多大な費用が必要であり現実的には困難である。 さらに、串本町は地震発生後数分で津波が来襲するため、津波の大きさや危険度を判断している余裕はほとんど無く、逃げ遅れは大きな犠牲を生じる結果となる。 このため、津波に対してはまず逃げることが重要であり、「逃げる対策」(ソフト対策)が最優先となる。 |
津波・高潮ステーション 2011年04月16日21:25![]() 串本以来、津波のことが気になって 「津波災害」(岩波新書)を読みました。 今日は、西区阿波座にある「津波・高潮ステーション」(大阪府西大阪治水事務所)に 行ってきました。 「展示棟」は平成21年9月にできたばかりで ダイナキューブ(津波災害体感シアター)は3mの津波を体感できるところで とても迫力がありました。 防潮堤や防潮扉、水門と排水場などは、そもそも高潮対策のために造られ 割りと充実しているのですが、 大阪に津波をもたらす南海地震に関しては 1854年の安政南海地震と1946年の昭和南海地震以来、来ていないようで いわゆる東海地震、東南海地震と連動して、いつ来てもおかしくないそうです。 たとえば3mの津波は、護岸や防波堤にぶつかると理論的に1,5倍の高さになるようで 今回の東日本大震災の津波でも、高さ10mの防潮堤をも軽く超えてしまったことからも 津波の危険性は侮ることができないと思いました。 (宮古市田老地区にある海面からの高さ10mの防潮堤が役に立たなかったのはショックでした‥) 大阪のハザードマップを見せてもらいましたが、もっとわかりやすいものにしてほしいと思いました。 なお、小中学生の防災教育や社会見学に最適として、このステーションは 開かれていますので、ご利用くださいませ。。 |
異文化のまち・コリアタウン 2011年04月21日23:38![]() 恒例の「大阪あそ歩」2011年春の部に行ってきました。 「異文化のまち・コリアタウン」へ行くのは、かれこれ3度目ということになります。行く度に新しい発見があるわけですが、同時に、何度行っても一からの復習なんてのもあります。 いつものように、「つるのはし跡」を見て、御幸森(みゆきのもり)天神宮を訪れました。地元の史跡や新平野川などは省略です。猪飼野新橋だけは省略してほしくなかったのですが、仕方ありません。新平野川は今川や駒川が合流する川なので、少々思い入れがあるからです。 おかげさまで、コリアタウンで時間を取っていただき、ガイドさんのお奨めである「ホットク」なるものを買い食いしました。1個100円でした。そんな時間をさりげなく与えてくれるところがよかったです。本来ならば、ここで、ちゃんとした韓国料理を食べたいところですが、たいていは時間の関係で駄目になります。それを見越して、今日のお昼、天王寺MIOにてピビンバなるものを戴きましたとも。ただし、おこげのつき具合には大いに不満がありました。 途中、元庄屋さんの大邸宅をぐるり一周したりしながら、最後には、迷路のような鶴橋商店街を彷徨い歩きました。ひょっとしたら、以前にもほとんど同じ道を歩いたような気もしますが、地図があっても、わかりづらいところです。これだけたくさんのお店が集中していて、それぞれのお店にお客さんがくるのだろうかと心配してしまいました。 ちなみに、司馬遼太郎氏が元住んでいた家なども教えてもらいました。元警察署だったところがアパートとなり、今は廃墟となってしまったところも紹介してくれました。商店街側に入り口がありますが、路地を入ったところ(側面)から、その異様な光景を見ました。赤い煉瓦の塀(壁)が朽ちてきて、しかも継ぎ足してありました。残念ながら、内部に入ることはできませんでした。「警察アパート」というのでしょうか、まもなく取り壊しのための工事が始まるとのことです。この建物の中で、ある撮影会が催されたとも聞きましたが、修理しながら保存するという粋な計らいにまではいたらなかったようです。 |
あっという間に 「ナツ」! 2011年04月26日21:14![]() 暑くなったり、寒くなったりしながらも 基本的に肌寒いのが「春」だと思います。 わが家ではゴールデンウィークがやってくるころに ようやく、こたつぶとんを片付けます。。 そんな春がとても好きなんですが あっという間に「ナツ」がやってきますね。 そもそも歩くのにいい時間は 本物の夏なら早朝、冬ならお昼前と決めているのですが 今時分は、日によって暑さ寒さが違いますから ちょうどいいときというのは決められませんね。 行き当たりばったりになります。 お昼ごはんを食べてすぐに、散歩に出かけました。 気温も24℃まで上り、そもそも最悪の時間帯です。 自宅から長居公園:3,376歩(30分00秒)‥しばしば道草を食う 長居周回道路1周:3,621歩(30分17秒)‥久しぶりの最悪パターン 長居公園から自宅:3,146歩(26分40秒)‥後の方がタイムがよくなる あはは‥休憩を除いた(約7kmの)散歩タイムでした。 桜が終わり、いよいよツツジの季節となりました。 それで、しばしば道草をしました。 いつも同じ疑問を抱きながら、半端な解決で終わっているので 毎年、同じ疑問を繰り返し、もってしまいます。 とりあえず‥ 「ツツジの中に、サツキツツジが含まれます」 |