車窓から見た(心休まる)田圃のある風景。白鷺が羽を休め、案山子も立っている。2期作がふつうで、南部では3期作もあるらしい。 ベトナムでは、日本と同じようにご飯をお茶碗に盛って食べるが、その粒は小粒で長細く、日本のように甘くはない。 日本の誇る電気釜で炊いたら、美味しいご飯に変身するだろうか? 試してみたいものである。 |
ホイアンの南西約50kmにあるチャンバ王国の聖地に向かう。 世界遺産「ミーソン遺跡」案内の看板。グループB,C,Dは無事だが、他は戦争(ベトナム戦争)で破壊されてしまった。 かつて中部ベトナムで栄えたチャンバ王国の聖域、ヒンズー教の寺院が集まっている。 |
雨の降る中、バス停から500mほど歩いて、遺跡までやって来た。 |
欧米人の観光客も多い。 |
全て煉瓦造りの建物(祠, ほこら)である。黒っぽい煉瓦の部分は、コンクリートを詰めて修復したもので、黒ずんでしまったもの。 |
ガイドの玉(たま)ちゃんは、いつもお茶目である。 |
どう見てもヒンズー教の彫刻である。 |
建物の中に入ることもできる。 |
首のないレリーフや彫刻が多い。首のない土偶と同じ考えだろうか。 |
まことに、ギリシャ風の彫刻である。 |
帽子を被ったような屋根が特徴的である。 |
柱に模様があるのは、そうでない建物とは違う時代のものという。 |
覗き込む観光客 |
草木に埋もれ、苔むした建物 |
手前の大きな穴はナパーム弾によるもの。とても見苦しい。 |
背後の山もまた、聖なる山である。 |
チャム人(チャンバ王国人であった)による民俗舞踊を見る。 |