世界遺産ミーソン遺跡

1月18日(火)

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車窓から見た(心休まる)田圃のある風景。白鷺が羽を休め、案山子も立っている。2期作がふつうで、南部では3期作もあるらしい。

ベトナムでは、日本と同じようにご飯をお茶碗に盛って食べるが、その粒は小粒で長細く、日本のように甘くはない。 日本の誇る電気釜で炊いたら、美味しいご飯に変身するだろうか? 試してみたいものである。



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ホイアンの南西約50kmにあるチャンバ王国の聖地に向かう。 世界遺産「ミーソン遺跡」案内の看板。グループB,C,Dは無事だが、他は戦争(ベトナム戦争)で破壊されてしまった。 かつて中部ベトナムで栄えたチャンバ王国の聖域、ヒンズー教の寺院が集まっている。



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雨の降る中、バス停から500mほど歩いて、遺跡までやって来た。



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欧米人の観光客も多い。



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全て煉瓦造りの建物(祠, ほこら)である。黒っぽい煉瓦の部分は、コンクリートを詰めて修復したもので、黒ずんでしまったもの。



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ガイドの玉(たま)ちゃんは、いつもお茶目である。



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どう見てもヒンズー教の彫刻である。



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建物の中に入ることもできる。



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首のないレリーフや彫刻が多い。首のない土偶と同じ考えだろうか。



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まことに、ギリシャ風の彫刻である。



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帽子を被ったような屋根が特徴的である。



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柱に模様があるのは、そうでない建物とは違う時代のものという。



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覗き込む観光客



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草木に埋もれ、苔むした建物



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手前の大きな穴はナパーム弾によるもの。とても見苦しい。



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背後の山もまた、聖なる山である。



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チャム人(チャンバ王国人であった)による民俗舞踊を見る。



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