津和野探訪

2006年6月23〜24日

梅雨の傘マークいっぱいのときに、急に思い立って、津和野まで行ってきました。
嬉しいことに、傘を使ったのは、新山口駅からレンタカー店までの短い時間だけでした。
23日は曇り、翌日は晴れでした。もちろん、日頃の行いがよいせいだと思います。

津和野に着いたのは午後3時頃、旅館の自転車(無料)を借りて、町を散策しました。
わたしたちは「のんびり津和野めぐり」の観光施設入場チケット(2000円)を利用しました。
12施設中7カ所しか回ることができませんでしたが、それでも格安になります。
翌日もあるので、ほどほどで切り上げて、旅館の温泉に入りました。
(ちなみに、温泉のある宿はここだけです)

間違いなく美味しい夕食をいただいたあと、午後8時過ぎにホタルバスに乗りました。
これは6月10〜25日の限定のサービスでしたから、ラッキーでした。
見学場所にて、ゲンジホタルの乱舞を、初めて眼にすることができました。
デジカメを持っていきました。無理だと思いましたが、みごとに撮れませんでした。
雄と雌のデートをちょっぴりのぞき見をしているわけですから、それ以上のお邪魔はしない方がいいに決まっています。











殿町通り

養老館前あたりは殿町とよばれ、かつて家老屋敷が集まっていたところ。堀割
に泳ぐ鯉と菖蒲の花が真っ盛りでした。ツアーの団体さんも多かったようです。





藩校、養老館入り口

旧剣道教場が「民俗資料館」に利用されています。





説明はこの通り↑

今回お目当ての西周や森鴎外も学んだ場所です。





森鴎外遺言碑

「余は 石見人 森林太郎として 死せんと欲す」





津和野カトリック教会

1936年、前年に全焼した教会と幼稚園が再建されたようです。





津和野町立安野光雅美術館

あんのみつまさ

「繪本平家物語」に興味がわきましたが、嵩張るので買うのを控えまし
た。司馬遼太郎氏の「街道を行く」の装画も彼の作品だったようです。





山本風味堂

粒あん入りの「源氏巻」を買いました。





津和野温泉宿 わたや

ネットによれば、この津和野で一番人気の宿
でしたが、本当にまちがいありませんでした。

廊下も、お風呂の洗い場も畳敷きでした!
料理についても、宣伝は控えめでしたが、
最高に美味しいものでした。





ロビーの一角

ここで抹茶をいただきました。



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