金沢城公園を歩く 




金沢城中心部




石川門

本来は金沢城の搦手(裏口)門だが、兼六園と繋がる門であり、たいていはココから金沢城公園に入る。1788(天明8)年に再建された門であり、重要文化財に指定されている。高麗門の一の門、櫓門の二の門、続櫓と二層二階の石川櫓で構成された枡形門である。



河北門(2010年復元)

この門は、河北門(櫓門の二の門)である。 金沢城の実質的な正門であるのに、高麗門の一の門を見逃してしまった。手前及び左手の広場が三の丸である。



右側の道を奥に進むと橋爪門(高麗門形式の一の門・2015年復元)

二の丸への正門にあたる。河北門、石川門と合わせ、金沢城三御門という。



橋爪門一の門(高麗門形式・2015年復元)

スマホで撮った写真でカバーしました。



橋爪門二の門(櫓門形式、枡形は城内最大の規模・2015年復元)




五十間長屋と菱櫓(2001年復元)

菱櫓は、二の丸で一番高い三層の物見櫓。手前の黒っぽい建物は案内所なり。入場料を取るが、65歳以上は無料である。



五十間長屋

菱櫓と続櫓を繋ぐ多聞櫓で、非常時には戦闘の砦となるが、普段は倉庫として利用されていたという。伝統的木造軸組の工法で、今のところ、新品でぴかぴかである。廊下部分はいいが、櫓に上る階段は急で、つるつるで、滑りやすく危険を感じた。



二の丸広場(右下)から本丸・戌亥櫓跡に向かう




極楽橋を渡ると本丸に繋がる。




三十間長屋

二層二階の多聞櫓なり。1858(安政5)年に再建された建物で、重要文化財に指定されている。


本丸・戌亥櫓跡




戌亥櫓跡から二の丸・五十間長屋を望む。右手奥には石川門なり。

手前に続櫓(三層の物見櫓で、三の丸で戦闘が起きたときの指揮所という)。



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