立山駅475mから立山ケーブルカー(1.3km・7分)に乗り、 美女平977mから立山高原バス(23km・50分)に乗り換えて、 室堂2,450mまで登ってきました。 室堂ターミナルを3階まで上ると、そこが室堂平への玄関口になっています。正面にあるのが、立山3,015mです。 曇りにもかかわらず、山がくっきりと見えたことが最高でした。 |
遊歩道を通って、「ミクリが池」までやってきました。左手に見えるのは、みくりが池温泉の建物です。 もう少し歩いて、立山を正面にした写真を撮れば良かったと思います。 |
遊歩道の内側には入れませんが、しっかり秋めいた色に変わりつつあるようです。 |
チングルマの綿毛だと思います。葉も赤く染まっています。 |
室堂2,450mから立山トンネルトロリーバス(3.7km・10分)に乗って 大観峰2,316mにやってきました。大観峰2,316mから 黒部湖1,455mを見下ろしたものです。 向こうに見えるのは、土手っ腹に「関電トンネル」を抱えた赤沢岳2,678mです。 |
大観峰2,316mから黒部平1,828mにいたる 立山ロープウェイ(1.7km・7分)です。 景観保護のため支柱が1本もないとのことです。 このあと黒部湖1,455mまで黒部ケーブルカー(0.8km・5分)を利用しました。 |
黒部ダムの放水の様子です。曇りのち雨の天気予報でしたが、ここまで来て初めて小雨が降ってきました。
黒部ダム1,470mから長野県側の扇沢1,433mへ
関電トンネルトロリーバス(6.1km・16分)で出て、
アルペンルートはお仕舞いです。午前10時から午後4時までかかった一大イベントが、ひとまず終了しました。
6つの交通機関を利用しましたが、その待ち時間はほとんど立ち放しだったので、とても疲れました。 あはは‥それだけの値打ちはありましたね。立山の雄姿を眺めることができて、とてもラッキーでした。 黒部ダム建設の記録 1956(昭和31)年 10月、関電トンネルが扇沢からの掘削開始 1957(昭和32)年 大破砕帯(延長80m)にぶつかる 約7か月の苦闘の末、12月ようやく突破 1958(昭和33)年 関電トンネル貫通 1959(昭和34)年 ダムと発電所を結ぶ黒部トンネルが開通 9月、ダム本体コンクリート打設開始 1960(昭和35)年 ダム打設作業は夜間も続いた 1961(昭和36)年 1月、第四発電所1号と2号発電機 運転開始 1962(昭和37)年 工事は急ピッチで進みダムは全容を見せる 1963(昭和38)年 5月、黒部ダムが完成 6月、黒四建設工事の竣工式 |