鎌倉駅に着き、小町通りで昼食。鶴岡八幡宮にやってきました。
1063年源頼義が奥州平定後に鎌倉に戻り、由比ヶ浜に源氏ゆかりの八幡宮を建てたのが始まりです。
その後、1180年に鎌倉入りを果たした源頼朝が現在地に遷したものです。
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本宮に向かう大石段と大銀杏の樹です。 ここに潜んでいた2代将軍頼家の遺子、公暁が3代将軍実朝を襲ったのは、ここのはずです。 将軍あるいは将軍候補を推す御家人の争いに巻き込まれたわけで、源家の末路が哀れな感じがします。 |
あじさいの名所といわれる「明月院」入口に到着です。流石に、人が多かったですね。 |
淡い青色のあじさいがとても多かったです。 |
あじさいは淡い色から濃い色へと変化していくものです。時頼公の墓所もあったようですが、見損じてしまいました。 |
時宗公ゆかりの円覚寺の入口です。1282年創建の臨済宗の寺、鎌倉五山第二位だそうです。 |
境内は広々としていて、訪れる人も多くなく、とてもいい気分です。 |
たいていの教科書に登場する唐様の円覚寺舎利殿には入ることができません。仕方なく、門から撮っています。 |
鎌倉大仏。1252年から10年前後の年月をかけて造立されたとみられる。台座を含む総高約13,4m、重量121tとのこと。 1334年と1369年の大風および1495年の大津波で仏殿が損壊したそうで、その後仏殿は再建されていないとのこと。 |
境内の奥まったところにある与謝野晶子の歌碑。「かまくらや みほとけなれど しゃかむには びなんにおわす なつこだちかな」 美男かどうかは男のわたしには思いつきもしませんが、奈良の大仏よりは親しみやすそうです。 |
階段を登れば、そこが成就院の入口のようです。その道沿いににあじさいがいっぱい咲いていました。 |
階段の向こうに湘南の海岸が見えます。帰り道はその海岸通りを選びました。潮の香りは嬉しいものです。 |
このあと、横浜中華街近くの「ローズホテル横浜」に向かったのですが、この鎌倉をうろうろ歩き回ったおかげで、この日の歩数は19,705を記録しました。 ここのところ、「万歩計」を愛用しています。日頃の運動不足対策として、今のところ、もっぱら歩くことしか思いつきません。 |