東北5日間 秘境・秘湯の旅

6月7日(木)

伊丹空港→仙台空港→男鹿半島めぐり(八望台、入道崎など)→男鹿温泉<泊>




海側から仙台空港に降りていこうとしている。空港のあたり、海岸部は津波からどのくらい立ち直っているのだろうか?





観光バスは仙台空港から秋田県の男鹿半島を目指した。ようやく寒風山展望台の駐車場に着いた。 われわれの乗ったミヤキタバスは気仙沼からやってきた。ドライバーはとても気さくな方で、必ず声をかけてくれる。 ガイドさんは陸前高田の人だった。





寒風山(標高355m)の回転展望台は工事中のようで、とりあえず、自前で周りを眺めることに。南側の海が見える。





振り返ると、東側には八郎潟干拓地の調整池と日本海が見える。





同じく、男鹿半島の八望台へ移動する。標高180mの台地である。





西側の二ノ目潟と日本海。火山性爆発によって地表にできた窪みに水がたまったもので、マールと呼ばれる。





東側には一ノ目潟がある。直径600m、深さ44.6mと最も大きいマールである。





男鹿半島の西端、入道崎までやってきた。水族館GAOには行ったことがあるが、入道崎は初めてである。





白と黒の縞模様の灯台はとても珍しい。





「北緯40度の地」とある。大雑把に宮古と秋田を結ぶ線だと思っていたが、もう少し北寄りであることが分かった。





並んでいる石は南北の線を表している。北緯40度の線は、ここから少し南に当たる。





なまはげは男鹿半島のものである。「泣く子はいね〜が〜」などと言って、子どもを泣かせているんですよね。夜にはなまはげ太鼓のショーがあったが、W杯サッカー最終予選の中継(ヨルダン戦)は欠かせません。





セイコーグランドホテルの窓から見える森は、目に優しい新緑である。「新緑の6月」、日本海側では(秋田から青森まで)ニセアカシアの白い花が目立っていた。





男鹿温泉郷のホテルを出たところにも、なまはげが立っていた。



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