雨の下北半島

〜恐山には奥の院が2つあった〜

6月9日(土)

お宿→蟹田港〜<陸奥湾フェリー>〜脇野沢港→佐井〜<仏ヶ浦遊覧船>〜仏ヶ浦〜佐井→本州最北端・大間崎→恐山→薬研温泉<泊>




「陸奥湾フェリー」から船の横、後ろにくっついて泳ぐイルカの群れに何度も遭った。 この写真は船の後ろの部分だが、なかなか旨く写らないものである。





佐井港から乗った「仏ケ浦遊覧船」は高速の立派な船である。 ここでも、何度もイルカと出会った。6月は陸奥湾にイルカが入ってくる季節だと聞いた。後で、「LUCKY DOLFHINS」の記念バッジを戴いた。





仏ケ浦が近づき、奇岩が登場する。





またも奇岩が‥





こりずに、奇岩が‥





そして仏ケ浦港に上陸した。恐山「奥の院」の続きにあたる霊場だとガイドさんは説明していた。





佐井港に戻った後、バスは北に向かい、本州最北端の大間崎に到着した。まことに残念なことに、雨が降り、風も強く吹いて、対岸の北海道が見えるはずもない。





大間崎は、まぐろの町である。





海岸部にかもめが集まっている。その沖の岩場に、うっすらと灯台が見える。





このお店で、塩昆布・まぐろの佃煮・海苔を買った。





恐山「奥の院」へやってきた。高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つであり、最澄の弟子である慈覚大師円仁が開いたとある。





雨が降り、霧もかかって、なかなかの雰囲気である。





いわゆる地獄めぐりをした。





大師堂あたりは、例の風車がいっぱいで、(個人的な感想ではあるが)不気味である。





高知出身の大町桂月が仏ケ浦と同様、この恐山も訪れている。





夕食の(初めの)お膳である。なかなか手の込んだ仕事をしていると思った。





イカ墨の蕎麦も登場した。



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