世界遺産フエの建造物群と市内観光

1月19日(水)

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フエはベトナム最後の王朝、グエン朝(1802−1945)の都が置かれた、(さほど古いものではないが)いわゆる古都である。 王宮の対岸のグリーンホテルに泊まった。ベッドも、グリーン(色)が基調である。



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朝食では、洋(西洋風)のものを選ぶことが多い。スクランブルエッグよりも目玉焼きである。



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旧正月(テト)前であり、Happy New Year の飾りがあちこちにある。



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とりあえず、グリーン(色)が多い。



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ホテルから歩いてすぐのところにある学校「クオック フォック」である。 王宮の官吏であった父親とともにこの町で育った、若き日のホーチミンが通った小学校(9年制)である。



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2段目の右側に 「HO CHI MINH」 とある。母音の上に見慣れない記号が付いている。ベトナム語の読みには6音があり、難しそうだ。 なお、その昔にはベトナム語を漢字で表していたが、フランス統治時代にアルファベットを使った表記が導入された。 それが現在のベトナム語として使われている。言語と宗教(カトリック)はフランス人が残したわけである。



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門から学校の内部を覗いてみた。これから先には、関係者以外は入れない。(そりゃそうだろう‥)



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王宮が見えないように、しばしば屏風(壁)のようなものが建てられている。



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王宮を含む旧市街のシンボルとなっているフラッグタワー。ベトナム戦争や天災により何度か崩壊したそうで、 1969年に再建されたものである。



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堀に架かる橋を渡って、王宮に向かう。



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見学者が入場する南側の入口にあたる「午門」。正午(午の刻)に、この建物の上に太陽が昇ることに由来する。



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皇帝による謁見のようす。お正月の挨拶など、この「午門」の2階から行われた。



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「午門」の中央は、皇帝しか使うことができない。男は右側、女は左側を使うことが義務づけられていた。



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「太和殿」は、中国の紫禁城を模したものである。



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