堺の寺社仏閣&公園旧跡巡り 2017年9月13日 3日前の尼崎に続き、「大阪・関西歩け歩け協会」のイベントです。JR堺市駅前からスタートして、堺旧港に向かい、折り返してJR上野芝駅に戻りました。12kmコースのはずですが、実のところ、15kmはあったと思います。何度も歩いている堺ですが、旧堺燈台及び大浜公園は初めてでした。 仁徳天皇陵:5世紀に天皇などいないはずで、大山古墳とか大仙古墳とかに切り替わったはずですが、近ごろはいい加減になっているようです。 履中天皇陵:仁徳天皇陵と同じく、でかすぎて全体像が掴めないのが難点です。それでも「世界遺産」を目指すのは何のためでしょうか? 全体を見渡すことが出来る高いビルを建てる‥なんてことを聞きましたが、どんなものでしょう。 「利晶の森」の壁に掛かっていた地図です。帰宅後に調べてみたところ↓ オランダ人 Abraham Ortelius が1595年に出版した Theatrum orbis terrarum という有名な地図です。「Japoniae insulae descriptio」(日本島の描写)と題されています。 少々形はいびつですが、かなり詳しく日本のことが示されています。蝦夷地(北海道)はカットされています。1543年ポルトガル人がやって来て、1549年スペイン人のザビエルが訪れてから随分時は経っているので、当然かも知れません。 呂宋助左衛門の像は港の外(西)に向いています。 助左衛門は実在の人物だが、生没年も未詳、史実に残る記述もわずかだそうです。大河ドラマ「黄金の日々」はNHKスタッフ、城山さん、脚本の市川森一さんの三者が合議で大まかな物語の流れを作りあげ、それを基本路線として城山さんは小説、市川さんが脚本を書き進めていったとのこと。 呂宋(ルソン) 堺旧港からみた龍女神像は以前にも見たことがあります。調べてみると↓ 明治36年の内国勧業博覧会で大浜水族館前に設置され、平和のシンボルとして、乙姫さんと呼ばれ親しまれたが、水族館の廃館で撤去された、平成12年堺市制110周年記念事業で復元建設され現在の位置にあります。 現地の説明板 ↓ 旧堺燈台は明治10(1877)年に建築された建物です。所在を替えずに現存する木造洋式燈台としては、わが国で最も古いもののひとつとして、昭和47(1972)年に国の史跡に指定されています。昭和43(1968)年にはその灯りが消されました。 大浜公園で昼食休憩。第5回内国勧業博覧会のときに、天王寺公園と共に会場になったところですが、この件についての説明板などを探すことは出来ませんでした。蘇鉄山は「一等三角点が設置されている標高6.96mの日本一低い山」です。場所は分かりましたが、登山のチャンスはありませんでした。 南宗寺にて、今をときめく戦国天下人、三好長慶の像を撮る。新品ぽいですね。ちなみに、南宗寺は三好長慶が建てた三好氏の菩提寺である。千家一門の供養塔やら、はたまた家康の墓まであることでも有名なはずです。(最後だけは‥まさかの話) |
運河と川のある風景 2017年9月10日 尼崎・運河からスポーツの森ウォーク 久しぶりの15km完歩しました。 出合橋:北運河と中堀運河が交差しています。中堀運河沿いに南下しました。 西堀運河にかかる丸島橋から撮りました。本日の参加者は167名と言ってました。残暑厳しき折、仕方ありません。 阪神武庫川駅(橋の上の駅)でリタイアするつもりが、いつの間にかJR甲子園口駅まで歩く羽目になってしまいました。 |