千里緑道とビールウォーク  2012年6月27日



「大阪・関西歩け歩け協会」主催のウォークに参加しました。
日差しは弱く、ほとんどが曇り空であったのが幸いでした。



「大阪企業家ミュージアム」GUIDE BOOK によると

(明治22年に「大阪麦酒会社」を設立した。)明治25年、待望の第一号商品が完成し、 “日出づる国に生まれたビールへの誇りと、昇る朝日のごとき将来性”を願ってアサヒビールと命名した。


「大阪の教科書」(大阪検定公式テキスト)によると

ビールメーカー・アサヒビールの創業者である鳥井駒吉は堺市の出身であり、1891(明治24)年に今の吹田市に工場を建設。 ここがアサヒビール発祥の地として知られ、以来、同社は1世紀以上にわたり、日本初の瓶入り生ビールの開発や同じく日本初の 缶入りビール、オールアルミ缶ビールといったエポックメイキングな商品を出し続けている。

日本の洋酒文化の幕を開いたのが1907(明治40)年に登場した「赤玉ポートワイン」である。 開発者は鳥井信治郎。大阪市西区で「サントリー」の前進となる鳥井商店を興した彼は、輸入品に頼らない日本人の味覚に合った 洋酒の研究を進めた。1929(昭和4)年には国産初のウイスキーを発売。開発は島本町にある山崎蒸留所で行なわれ、後に 「ニッカウヰスキー」を創業する竹嶋政孝が当時の工場長を務めていた。今や世界に名をとどかせるジャパニーズ・ウイスキーの 二大メーカーの縁が大阪で結ばれたのである。