読書ノート 2024

 
風烈廻り与力 青柳剣一郎シリーズ(小杉健治、祥伝社文庫)続
「桜の下で」61
「罪滅ぼし」62
「心変わり」63
「わかれ道」64
「妖  刀」65


長編時代小説 / 羽州ぼろ鳶シリーズ(今村翔吾、文春文庫)続
「火喰い鳥」01
「夜泣烏」02
「九紋龍」03
「鬼煙管」04
「菩薩花」05
「夢胡蝶」06
「狐花火」07
「玉麒麟」08
「双風神」09


長編時代小説 / 新・酔いどれ小藤次シリーズ(佐伯泰英、光文社文庫)了
「恋か隠居か(二十六)」 26 記念書下ろし


長編時代小説 / 芋洗河岸シリーズ(佐伯泰英、光文社文庫)了
「陰流苗木(1)」
「用心棒稼業(2)」
「未だ謎(3)」


長編時代小説 / 古着屋総兵衛影始末シリーズ(佐伯泰英、新潮文庫)了
「光圀(初傳)」
「死闘( 一 )」
「異心( 二 )」
「抹殺( 三 )」
「停止( 四 )」
「熱風( 五 )」
「朱印( 六 )」
「雄飛( 七 )」
「知略( 八 )」
「難破( 九 )」
「交趾( 十 )」
「帰還(十一)」


長編時代小説 / 新・古着屋総兵衛影始末シリーズ(佐伯泰英、新潮文庫)続
「血に非ず  (一)」
「百年の呪い (二)」
「日光代参  (三)」
「南へ舵を  (四)」
「〇に十の字 (五)」
「転び者   (六)」
「二都騒乱  (七)」
「安南から刺客(八)」
「たそがれ歌麿(九)」
「異国の影  (十)」
「八州探訪  (十一)」
「死の舞い  (十二)」
「虎の尾を踏む(十三)」




長編時代小説 / 吉原裏同心シリーズ(佐伯泰英、光文社文庫)続
「晩節遍路(三十九)」 39
「甦れ吉原(四 十)」 40

 
長編時代小説 / 助太刀稼業シリーズ(佐伯泰英、文春文庫)続
「さらば故里よ(助太刀稼業一)」
「もどき友成 (助太刀稼業二)」




 「幾世の鈴」(高田郁 あきない世伝「金と銀」特別篇下 角川春樹事務所)
 「成瀬は天下を取りにいく」(宮島美奈 新潮社)
 「成瀬は信じた道をいく」 (宮島美奈 新潮社)
 「八月の御所グラウンド」(万城目学 文芸春情)
 「ブラックショーマンと名もなき町の殺人」(東野圭吾 光文社文庫)
 「白鳥とコウモリ(上)」(東野圭吾 幻冬舎文庫)
 「白鳥とコウモリ(下)」(東野圭吾 幻冬舎文庫)
 「クスノキの番人」(東野圭吾 実業之日本社文庫)
 「透明な螺旋」(東野圭吾 文春文庫)
 「幸福な家族 そしてその頃はやった唄」(鈴木悦夫 中公文庫)

 


 「マルクス【資本論】に脱成長のヒントを学ぶ」(斎藤幸平 宝島社)
 「高校生からわかる【資本論】」(池上彰 集英社文庫)
 「人新世の【資本論】」(斎藤幸平 集英社新書)
 「白いお城と花咲く野原」(見田宗介 河出書房新社)
 



 「磯田道史と日本史を語ろう」(磯田道史 文春新書)
 「日本史の探偵手帳」(磯田道史 文春文庫)
 「無私の日本人」(磯田道史 文春文庫)
 


 
 


「社会科教員のネタ帳」

(正規教員を退職した社会科教員です。現在は非常勤講師をやったりやらなかったり。 教員生活で培った授業ネタをデータベース化しています。 2023年は毎日更新を達成、授業ネタを365個ストックしました! 社会科教員以外の方には雑学帳として楽しんでいただければ幸いです。)

伊能忠敬が歩いた距離は?

忠敬の仕事の緻密さに驚いた幕府は、東日本の測量を忠敬に依頼。 幕府からの期待に応える形で、忠敬の測量範囲はどんどん大きくなっていった。最終的に忠敬は17年にわたって10度の測量を行い、歩いた総距離は3.5万qとも地球1周に相当する4万qとも言われている。

伊能忠敬はなぜ69センチで歩いたのですか?

しかし彼が全国をまわり測量を始めたのは、もともと地図をつくるためではなく、地球の直径が知りたいという理由からでした。 伊能忠敬の測量は、まず目印を2つ立て、目印と目印との間を歩いて測るという方法。 1歩を正確に69cmで歩くという訓練をして測量に臨み、それを地道に繰り返して距離を計算したそうです。
 
忠敬は14年の歳月をかけて、日本全国を歩いて測量しました。 測量にかかった日数は3736日、忠敬の歩いた距離は3.5万キロ、歩数は約5千万歩になります。 (忠敬の歩幅は69センチメートルということが分かっています。)


 


井上ひさし「四千万歩の男」

「二歩で一間」の歩幅で日本国の海岸線を歩き尽くして、実測の夜日本地図を完成。この間に彼が歩いた距離はざっと3万5千キロ。歩数にして約4千万歩。

一間=181.818p 2で割ると約90cm 一歩が90cmはあり得ない。。

わたしの場合、100mを144歩で歩くとすると 1歩が69cmであるので、上の「社会科教員のネタ帳」が近い。 つまり、「忠敬の歩いた距離は3.5万キロ、歩数は約5千万歩」を採用したい。





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