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Special version



日本のガラパゴス「西表島」探訪 2002年12月


夏の北海道から冬の沖縄へ。関空から石垣島への直行便を利用しました。 冬でも最高気温が25度に達するということです。

以下は、12月27〜29日の旅のことをまとめたものです。 今回の報告も写真が中心です。またまた、悪しからず。


本来の狙いは西表島の大原港発のこれ(←)だったのですが、5mの高波で出航しないと電話で聞いたので‥ 急遽、川平湾(石垣島)のグラスボートに切り替えました。

石垣空港から川平湾へタクシーで約30分かかりました。 運転手さんは「冬らしくなってきた」などと言っていました。 15度くらいですが、それなりに寒く感じました。

12月は雨期だそうで、とりあえず、傘が必要ですね。 雨にたたられることはなかったのですが、どんよりと曇った天気が恨めしかったです。


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川平湾(石垣島)のグラスボート


ここが噂の川平湾。小雨混じりで、風も強かったのです。
数日前までは25度くらいあったはずです。

グラスボートから見た海底の様子。珊瑚が見えますが、
天気がよかったら、輝きを増していたことでしょう。

川平湾のソーキソバを食べました。
食べ物を写すのはめったにないのですが、
いいものです。

魚が群れています。
少し見にくいかな?



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「ラ・ティーダ西表」


「ラ・ティーダ西表」の管理棟です。
ここの2階のレストランで食事をしました。
ディナーは、2日ともイタリアンでした。
1階のロビーにはPCが置いてあって、
ここからネットを少しだけしました。

「ラ・ティーダ西表」のロッジです。
ここに泊まりました。
かなり、ゆったりとした部屋で
南国には似合いますね。
勝手な思いこみですが‥。



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水牛車に乗って由布島へ

 
向こうに見える由布島まで水牛車に乗って渡ります。
とても浅いので、歩いて渡る人もいます。
由布島は周囲2.15kmの離れ小島です。

次から次へと水牛車が続きます。
かつて農耕陽の水牛だったのが、
今は観光用に使われているそうです。

由布島の亜熱帯植物園にあるブーゲンビリアです。

ハイビスカスです。これは何とか綺麗に撮れました。

メラネシア館もありました。
ここからは遠いはずなんですが、何でかな?

向こうに見える島が小浜島です。
約20年前の3月に行った時には泳げました。



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仲間川遊覧

 
仲間川のマングローブ林です。
海岸部や川の汽水域に多く生えていますが
海水が好きなのではなくて
根っこから吸い取った塩分を黄色い葉っぱに蓄えて
落とすとのことでした。
マングローブとは個々の木の名前ではなくて
ヒルギなどの林そのものをいうそうです。
実は、小雨が降ったりやんだりでした。
遊覧時間は1持間程度でした。

仲間川のマングローブ林の広さは約300haで
日本最大の規模を誇っているとのことです。
実は、この川を遡るカヌーに挑戦したいと
思っていたのですが、諦めました。

遊覧ボートの終点で降りて40mのところにある
天然記念物のサキシマスオーの木です。
昆布のような根っこの高さで樹齢を見るそうですが
樹齢は約400年だそうです。



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これが「うみえーる」

船底から覗くグラスボートではなくて、船底より下につくった船室の窓から覗くタイプのようです。

第3セクターの船会社が経営する船で、この10月に就航したばかりなので、 是非とも乗りたかったのですが、海が荒れるとさっぱりですね。

パナリ島(新城島)のさんご礁に向かうはずだったのです。
大原港に泊まっている、心もち寂しげな様子を撮りました。
この日は20度くらいでした。