雨の湯布院へやってきた。ちなみに、九州全域が大雨警報で荒れていた。 湯布院はこれで3度目なので、いろいろ見て回ることよりも、とりあえず、食事場所を探すのが先決である。 ここはバス駐車場のすぐそばであり、見慣れたところである。 |
この店でもよかったな‥は、すでに食べた後の話だ。 |
結局食べたところは湯の坪横丁のうどん・そばの店‘聖’だった。てんぷら(たっぷりの)温そばを戴いた。 海老だけではないんだ‥と単純に嬉しかった。 |
湯布院で初めて食べて以来、だんご汁のファンである。昼食でだんご汁を食べてもよかったが、結局お土産になった。 |
(妻によると)この旅行の第一の目的は、この九重‘夢’大吊橋(大分県)を渡ることであった。
とりあえず、長さ390m、高さ173mは日本一らしい。
高いところがとても苦手なので、本当は渡りたくない。雨が激しく降る中、渡ることが禁止になることを期待したが、駄目だった。 ただ、意気地なしでは駄目だと思い、勢いのまま渡ってしまおうと考えた。 こんなところに吊橋をつくった者の気が知れないが、予想に反して大盛況らしい。 借金はすべて返して、すでに黒字になっているという。わたしの知ったことではない。 |
下を見ず、横を見ず、ひたすら速く渡ることばかりを望んでいた。ところが、橋の真ん中の金属の部分 (網状になっていて、下の緑がよく見えるらしいが、わたしは斜め前しか見ない)が滑って困ってしまった次第である。 この橋を往復しなければならないとは思っても見なかった。 |
お宿は黒川温泉からさらに進んだ熊本県小国町にある。杖立温泉の「ひぜんや」という。 ところが、実際には熊本県と大分県にまたがっているようで、ホテルの中に県境がある。わたしの泊まった部屋は熊本館にあった。 ちなみに、税金は両県に払っているということだ。 |