四万十サイクリング17km  2015年3月29日


朝から雨でしたが、小降りだったので実行しました。 これを楽しみにきているわけですから、中止では困りますね。カッパを着て出かけました。 「沈下橋自然を感じるコース」(約2時間)を選んだようです。 雨が降り止んだかに思えたときもありましたが、結局最後まで雨でした。 道はほとんど平坦で、とても快適に走ることができました。 たっぷり時間があって、ゆっくり進んだつもりですが、2時間半くらいで終了してゆっくり買い物をしました。 これならウォーキングもできそうです。

四万十は初めてではなく、子どもが小さい頃に(マイカーで四国一周した次第で)家族で来たことがあります。 トンボ公園に寄った後、足摺岬に向かいましたから、四万十川との付き合いはなかったようなものでした。




この赤鉄橋を渡って、四万十川右岸を上流に向かいます。トラス橋ですね。





堤防の上の道は整備された、とてもいい道でした。車も通りますが、滅多に出会うこともありませんでした。




堤防の道から降りたところに、菜の花(畑)が延々と続いています。「菜の花まつり」会場の入口なり。




次は桜並木のあるポイントで撮影タイムを取りました。「入田桜づつみ」は3分から5分咲きでした。




佐田の沈下橋にて

自転車で渡った後、引き返して写真を一枚。この橋は車も通るので、自転車を押して渡ります。上は市販のビニールカッパでしたが、長いこと着用していなかったし、ボタンが一つ取れていて、雨が降り込んで困りました。(このときは、ほとんど止んでいたのですが‥)




沈下橋から上流を望んだもの。「日本最後の清流」にはダムが一個もない、自然のままだそうです。次に行く機会があったら、もっと上流の「四万十町」を目指したいものですが、夢のまた夢になるような気もします。



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四万十の伝統漁法  2015年3月28日


渋滞のため少々遅れて着きましたが、予定通りオプションの屋形船(御座船)に乗りました。 窓も開けていいのですが、いつも反対側でしたので、撮影は難しかったです。 伝統漁法を演じて戴きました。




われわれが乗ったのと同じ大きさの屋形船(御座船)です。50人乗りと言ってたように思います。




「投網漁」です。網を広げると、十畳の広さになると言ってました。ほんまかいな‥と小さくつぶやきました。残念ながら、投げ終わったところです。




いよいよ網を引き上げます。





なんと、すぐその場で、獲物がかかりました。立派なチヌ(黒鯛)です。 本来海の魚なんですが、海に近い下流(汽水域)なので、ここまで登ってきたようです。こんなときはたいてい獲物ナシで終わるものなので、感激しました。




「柴漬漁」です。柴をすくい上げて、タモ網に移したところです。 網の中には、ちっちゃい川エビやウナギの稚魚がいましたが、とても大漁とは言えないモノでした。 京都の柴漬け(お漬けもの)ではなく、 検索すると「椎の木などの枝を束ねた物(柴)を、一晩川に沈め、夜の間に枝の中に潜んでいたウナギやエビを、翌日椎の束ごとタモ網ですくいとる漁法」と説明してありました。 まぁ、「おじいさんは山へ、しば狩りに」の「しば」という説明は分かりやすかったです。 シャッターチャンスを逃してしまったため、結果だけになってしまいました。