海洋深層水露天風呂、ジオパーク、○○像あたりで行き先がわかりました。 室戸岬はまだ一度も訪れていなかったので、望むところでした。 香川県の「世界のガラス館」と「琴平」は省略します。 うどん学校について気になったことがあったのですが‥聞きそびれました。 |
午前10時前に一部の店が開いたばかりの「ひろめ市場」でカメラの充電をお願いし、快く受け入れていただきました。 充電器を持っていたのが正解だったのですが、そもそも電池切れが近いことに気づいていなかったのが ミスでした。市場を出て、すぐ近くの「武市瑞山殉節之地」「吉田東洋記念之地」「山内容堂生誕地」を巡ったのが とりあえずの成果でした。デジカメがなかったので、携帯電話のカメラで撮りました。 |
5色の石が見つかったそうで、お店で販売もしています。 売れるような代物ではありませんが、桂浜でそれに近い石を拾ってきました。 6個だけですが、わが家の植木鉢に置くことにしました。 |
ジオパーク(大地の公園)とはユネスコの支援のもとに
世界ジオパークネットワーク(事務局パリ)が推進しているもので、
学問上重要な地質や地形を含む一種の自然公園です。
ただ地質のみを対象とするものではありません。
室戸半島では、白亜紀から現在にかけて、南海トラフからユーラシア・プレートの下に沈み込むフィリピン海プレートが関連する、 地球のダイナミックな営みによって生じた地質や地形を見ることができます。室戸半島の海岸沿いに露出する岩石や地層を見れば、 沈み込みや付加作用がいかに新たな大陸地殻を生じるか、どのようにして巨大地震が近くの急激な隆起を引き起こし人々が生活する 大地を形成するかを理解できます。 ここには隆起した二つの海食洞、御厨人窟と神明窟があり、約1,200年前に弘法大師がこの地で修行し悟りを開いたと言われています。 また、駐車場として使われている平地は波食台、背後の切り立った崖は海食崖です。 [室戸ジオパークパンフレット] 期待したのは中岡慎太郎像とジオパークだったので、少々がっかりです。 乱礁遊歩道(奇岩巡りコース)を歩いて大地の鳴動を感じてみたかったですね。 地震により何度も隆起してできたのが室戸岬ということです。 ちなみに、弘法大師のころには海辺だったところが8m近く陸地が隆起しているようです。それだけ海からは離れていました。 また、「御厨人窟の波音」が「残したい日本の音風景100選」(環境庁)に選ばれていますが、 海からは遠くて波の音が聞こえそうな雰囲気ではありませんでした。人の姿が消えたころに聞こえてくるのでしょうか? なお、わが国で世界ジオパークに認定されているところは、洞爺湖有珠山、糸魚川、山陰海岸、島原半島と室戸の5つです。 |
海がめの産卵で有名なところです。室戸まで来たのだから、徳島県の海岸を通って帰りたいと思っていたが、 そのとおりになって、とても嬉しい。鳴門海峡も明石海峡も夜に通過してしまいました。明石海峡大橋では ライトアップが行なわれていましたが、そこを渡るものにはその値打ちはわかりづらいですね。 |