1億本のコスモス、そばの花(福井県) 

2006年10月7日

嬉しい3連休。3日とも家でゴロゴロは少々苦しいので、久しぶりの日帰りバスツアーである。 旅先を選ぶ決めては、出発時間が遅いこと以外にはなかった。 梅田発8:30となると行き先はほとんど限られている。 「1億本のコスモス、そばの花」を求めて福井県まで足を伸ばすことになった。 往復の時間が長すぎるのが気になるが、居眠りでもすればいいや‥てな具合である。




嬉しいことに、座席がゆったりサイズのバスだった。ドイツ製のバスに全く不満はない。 なんだか、はしゃいでいたせいだと思うが、いろんなことを考えてしまった。 以下のアイディアを生かしてくれる方を求めている次第である。

申し込みが遅くなったせいで、座席が後ろになるのは仕方ないが、 日帰りツアー故、ずっと条件の悪い席に甘んじなければならないのは癪である。 たとえば東に向かうとすると、右側の席は行きも帰りも日が差してカーテンで視界をさえぎられることになる。 そこで思いついたのは、回転寿司のことである。 お寿司が回るのではなくて座席を回転させることはできないだろうか? 回転といっても、実際は次のような移動となる。

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 ↓ ↑
 ↓ ↑
 ↓ ↑
 ↓ ↑
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30分ごとに、前に移動することができれば、公平になる。 もちろん、ただ回転するのでは、後ろ向きになって都合が悪いので 最前部に移動したあとは 前向きのまま、後ろに移動させることができれば問題はない。 設備投資にお金はかかるだろうが、話題性で人気が出るのでは‥などと考えてみた。 それが一般的になれば、単価は下がるはずである。 肝心なのは、初めにやることである。真似をすることは誰でもできる。 (コロンブスの卵のように)

次は窓にかかるカーテンのことである。 横に引っ張るのではなくて、たとえば飛行機の窓のように、 電車の場合も同様であるが、上からシャッターを引っ張るタイプがいい。 眩しい太陽をさえぎるだけでなく、窓の下半分から風景が見えるわけで、 これまた、安あがりで改善できるはずである。

曇り時々雨だったから、まぁ今回の旅ではほとんど問題はなかったわけだが、 (自分では)画期的な試みだと思う‥。 一番の教訓は、日帰りツアーでは余り遠くまで行かないことなんだね。






これがドイツ製のバス。ベンツかな、と期待したのですが、 「NEOPLAN」というドイツ語らしくない綴りでした。







武生IC に近い蕎麦畑1







武生IC に近い蕎麦畑2







1億本のコスモス畑に着いたのは午後4時半でした。 摘み放題ということですが、被写体としては不満でした。







摘み取ったコスモスを写してみました。