金沢:景観によるまちづくり 4



「眺望景観保全区域」に指定されたのが、「ひがし茶屋街」です。 町屋がならぶ街なみであり、歴史的な街なみでもあります。
町屋とは、伝統的なお店のことで、住宅も含まれます。間口が狭くて、奥に細長い建物のことです。 京都の町屋とくらべて違うところは、土間がすべて屋内であることや雪が滑り落ちないようにした瓦の屋根だそうです。 残念ながら、今回はそれを見逃してしまいました。


ひがし茶屋街



見当をつけていた駐車場には入れず、この町の細い道路をウロウロした後、 浅野川沿いに駐車場を見つけて、ホッとしました。 案内板のことですが、東山町は国道159号線の東西両側にあり、こちら側が「東山町のひがし」にあたるようです。 そのまま、「ひがし茶屋街」の案内になっています。






ひがし茶屋街を歩く人々。適度に、観光客目当てのお店が並んでいます。






ひがし茶屋街を歩く人々。まことにまことに残念だったのは、ふつうのお店ではなくて、見学できるお家へ入らなかったことです。金沢を代表する町屋だったわけです。






浅野川大橋です。ここが中心部から「ひがし茶屋街」への入口にあたります。






浅野川沿いの、このソメイヨシノだけは、まさに今、開花宣言ですね。






中田屋のきんつばと最中です。本店や東山店で買ったのではなくて、兼六園そばの石川県観光物産店で買いました。 初めに利用した県営兼六駐車場の料金が1時間分だけ無料になるというので、そのお店でお土産のメインを買いました。 こんなとき、車で来てよかったと思います。