合掌造りの郷・五箇山「村上家」

 2010年 1月14日

岐阜県の白川郷と同じく、この五箇山も世界遺産に登録されています。立派な合掌造りの民家が今なお保存され、使われています。 白川郷は何度も行ったことがあり、もう(ちょっと乱暴ですが)案内できるほどになってきましたが、五箇山は2回目です。 前に行ったところとは違います。五箇山では、火薬の材料である硝酸カリをつくっていたとか、加賀藩の政治犯が幽閉されたとか、 新しいことも知ることができました。大きなお家では、奉公人も含めて20〜25人もの大勢が一緒に住んでいたとのことです。

ボヤッとしていて、気づいていなかっただけのことですが、合掌造りの民家では一階には立派な柱や梁が目立ちますが、 二階から上は柱がないようです。正三角形になるように、屋根を置いただけのシンプルな造りだとのことです。





バスは村上家の玄関口に横付けされました




囲炉裏端が一番ですね。ここに集合です。




「こきりこ」踊りの始まりです。




手に持っているものは楽器「ささら」。「こきりこ」は、小さな2本の竹を使った楽器。




「こきりこ」の踊りは、田楽からきたものだそうです。




直垂(ひたたれ)、括り袴(くくりばかま)、綾い傘(あやいかさ)の衣装で踊ります。




村上家




食堂「庄九郎」のトイレを使わせていただきました。