八方尾根自然研究路(信州白馬)トレッキング

最終のリフトから降り立った地点が標高1830m、目指す八方池が標高2060m。 往復3時間、高低差はほぼ200mで、昨日の栂池自然園とほとんど同じであった。 嬉しいことに花畑の花がまだまだ綺麗に咲いていたことだった。 岩がゴロゴロの登山道コースを避けて、歩きやすい木道コースを選んだのだが、 下山の時にはいつの間にか、ゴロゴロ道に入ってしまった。 下りなのでまだ良かったんだと思う。





グラートクワッドリフトが最後のリフトである。ここから登山が始まる。




タカネウツボグサ




もちろん、木道の方が遠回りであるが、歩きやすい。




タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)




ミヤマタンポポ




八方池。ガスがかかっていたので、目の前にある白馬三山を見ることができなかった。




これは第2ケルン(息=やすむケルン)で標高2005m。 昭和12年に長男、息(やすむ)さんが遭難したことから、父親がこのケルンを建てたと標してある。





オオバギボウシ




ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)とクガイソウ(九蓋草・九階草)




タムラソウ




ノコンギク




兎平、標高1400mまで降りてきた。コオニユリが咲いていた。




兎平のオープンテラスで八ヶ岳などを眺めながら、昼食をとる。




オープンテラスのすぐ隣から飛び立っていった3組のパラグライダー。乗りたいとは思わない。