神秘と恵みの島トキメキの佐渡島3日間_03  2016年6月7日


3日目の楽しみは「たらい船」でした。あわよくば、「たらい舟」の操縦士免許なるものを手に入れたいものと考えていましたが、無理なものは無理でございます。 そういえば、舟を漕ぐのがいつの間にか苦手なものになっていましたから、致し方ありません。



千石船の里「宿根木(しゅくねぎ)」は伝統的建造物群保存地区なり。





小木港は江戸幕府により金の積出港として栄えたが、その隣りの宿根木は、一村が千石船産業(つまり北前船)の基地として整備され、栄えた。 船主が先頭となり十数人の船乗りとともに全国各地へ乗り出して商いを続けた。船大工をはじめ、造船業者が居住した港町である。佐渡の富の1/3が宿根木浦に集まると言われるほど栄えたようである。



狭い谷間に建物が密集している。ここは「三角家(さんかくや)」なり。地形に合わせて家を建てたひとつの例である。公開民家ですが、この日はお休みで残念でした。



小木町のマンホールには「たらい舟」を漕ぐ女性が描かれている。




「たらい舟」の所要時間はたったの7分である。ちなみに、たらい舟は楕円形でした。




「たらい舟」体験で5mほど進めば、操縦士免許がもらえるが、

ぐるぐる回るだけでダメでした。




帰りの高速フェリー「あかね」で、さざえ飯を頂いた。満足なり。



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