森と湖の国「蒼い東北」






蔵王ロープウェイ




蔵王には3本のロープウェイがありますが、一番高いところまで登る「蔵王ロープウェイ」に 乗りました。「山麓駅」から「樹氷高原駅」、乗り換えて「地蔵尊山頂駅」まで往復2000円です。 そのかわり、山頂駅のお店でソフトドリンクのサービスがありました。

早い時間帯だったせいか、熟年層の登山者が多いようです。軽装の者はほとんど見当たりません。 地蔵山1736mから熊野岳1841m(最高峰)へ向かい、さらに馬の背まで行くことができるようです。

いえ、軽装のわれわれには別の目的がありますから、三宝荒神山1703mで我慢しますとも。






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三宝荒神山

蔵王自然植物園一周30分コースです。ほら、ちゃんと登ったでしょう。

空にゴミのようなものがいっぱい見えますが、群れをつくるトンボです。
もう少し早ければ、ハクサンシャクナゲの花が綺麗だったでしょうね。




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夏山案内図

 




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山麓駅近くのお土産店

見ただけです。ZAOのピンバッジ367円を買いました。








さくらんぼ東根駅


蔵王温泉を出発して、西蔵王有料道路300円を通り、山形自動車道「山形蔵王IC」から 東北中央自動車道「東根IC」まで走りました。(通行料750円)  ナビを信用してしまったためです。本当は、東北中央自動車道を南端から北端まで走る予定でした。 いずれにせよ、国道13号線を利用してもさほど時間はかからなかったはずです。 高速道路の通行量は少なかったようです。あはは‥この高速道路のおかげで工業団地がやまほどできたはずです。

撮りたかったのは、果物の名を駅名に採用した日本一のさくらんぼの町、東根駅でした。 標識を撮るために再度引き返したこの苦労をわかってくださいませ。






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さくらんぼ東根駅 1

駅前が広々としています。駐車場も充実しています。無料です。




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駅前のさくらんぼ公園

実はなっていません。時期が終わったわけです。




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佐藤錦

売れっ子ですね。





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ナポレオン

缶詰製品の代表です。




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さくらんぼ東根駅 2

駅名が見えるところまで接近しました。




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さくらんぼ東根駅 3

斜めから撮ってみました。




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さくらんぼ入りの標識 1

電線が邪魔をしています。




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さくらんぼ入りの標識 2

駅前なのに、ゆったりですね。








寒河江「チェリーランド」



道の駅「さがえ」とくっついた「チェリーランド」に行きました。
何かがあるはずという思いで行きましたが、「さくらんぼ会館」と「トルコ館」の他はお土産店ばかりでした。 「さくらんぼ会館」では、映像とさくらんぼづくりに関する年表及び世界のさくらんぼの写真の展示がありました。

さくらんぼの原産地はトルコの黒海沿岸だそうで、寒河江市とトルコのギレスン市が友好都市関係を結んでいる ことは教科書にも載っています。






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「チェリーランド」の標識

車でいっぱいです。




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さくらんぼ会館


 



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ソフトクリーム


さくらんぼとラ・フランスの2色盛りを買いました。
ラ・フランスがとても美味しかったです。







天童駅



余った時間をどうしようかと思いましたが、山形市ではなく天童市を選びました。 武士の内職から始まった天童の「将棋のこま」の資料館が天童駅にあるということで、 そこに向かいました。山形県の伝統工芸のひとつとして見逃すことができませんでした。





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天童駅

将棋のこまがデザインされています。




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駅の物産コーナー

 




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将棋のこま

 




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将棋のこまのお菓子

 





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ラ・フランス









東北中央自動車道「天童IC」から山形自動車道を経由し、 東北自動車道「須賀川IC」まで約2時間半。(通行料4150円)  終点は福島空港です。

帰ってからですが、あそこも見ておけばよかった‥なんていう思いが沸き起こります。 そういうときは、たいてい、この旅が成功だったということですね。