大阪あそ歩  2020年11月21日

日本遺産 龍田古道を歩こうpart.3

近鉄大阪線「安堂」駅をスタート。5km + おまけ(4km)


「安堂」交差点は、大和川堤防そばです。




大和川治水記念公園に、中甚兵衛の銅像あり。新大和川に向って指を指しています。



記念公園の下には、築留二番樋あり。「つきどめ」とは高い堤防のこと。



少し離れたところに三番樋がある。2箇所から取水したあと、合流して長瀬川となります。



明治31年4月に開通した河陽鉄道が近鉄最古の路線です。現在の道明寺線です。柏原駅から柏原南口駅の間に3つの陸橋 (レンガ積み) があり、その2つ目ですが、ここはフランス積みなり。その南はイギリス積みでした。



渋川路(旧奈良街道)




柏原船溜まり跡

大阪市内から平野川を通りここまでが、柏原船の活躍したところです。



渋川路 (奈良街道) 沿いに三田家 (重要文化財) がある。家の裏口に平野川から直接荷物を入れられます。



柏原市はぶどうの産地。紋章はベンツとそっくり。




国内唯一の綿実油を作る会社。




昔は、水車で綿の実を引いていたそうです。




二俣

下流から撮りました。左が玉串川(玉櫛川)、右が長瀬川(久宝寺川)。その分岐点です。石高に応じて水の量が分けられたとのこと。左3 対 右2 は意外でした。



JR志紀駅で解散しましたが、気になっていた恩智峠あたりに気を取られてしまい、志紀駅をスル―してしまいました。