大阪あそ歩  2016年4月16日


難波八十島の名残を求めて 〜グリコ創業の地、江崎記念館も見学!〜




御幣島を「みてじま」と読むことをいつしか知るようになりましたが、難読漢字の一つです。

神功皇后が、三韓征伐の帰りにこの島に上陸して住吉神を祀り、御幣(みてぐら、お供え物のこと)を献じたという伝えから、御幣島という地名が出来たようです。

神功皇后の三韓征伐も、300年以上も生きた武内宿禰も歴史の事実からはほど遠いことと思われます。そうと分かった上で、古代人のものの考え方を知ることには反対しません。お間違えなく。。




藤棚に白い花、藤色(紫系)ではありませんが、これも藤のようです。




「とても昭和なビン入りアイスコーヒー」のお店だそうで、興味津々でしたが、お目にかかることはありませんでした。そのかわり、ここの豆を挽いたものを(ガイドさんから)お土産に頂きました。




西淀川区歌島に、江崎グリコ株式会社の本社があります。

江崎記念館に入りました。前から来てみたかったところです。おまけ付きのキャラメルを頂きましたが、わが孫はまだまだ、訳の分からない年齢なので、とても残念です。




江崎利一さんです。カキの煮汁からグリコーゲンを抽出した方で、江崎グリコ株式会社の創業者です。




利一語録の代表は「二二ンが五」です。

「2×2=4は当たり前であり、さらに人一倍の努力と工夫を重ねることによって、2×2=5にもなり、6にもなるという考え方であり、グリコ精神の根幹をなしている」と解説してあります。なーるほど、でございます。