大阪あそ歩「天満」  2016年3月28日


「大川・天満の上方落語の舞台を訪ねて 〜繁昌亭のサロンにも入ってもらいまっせ〜」に参加しました。 京阪「天満橋」駅前からスタートして、天満天神繁昌亭までのコースでしたが、行ったり来たりもあったりして、計5kmの道のりとなりました。 ガイドは、笑福亭仁鶴さんの弟子である仁勇(にゆう)さんでした。

「あそ歩」に参加するとしばしば疲れてしまうことがあるのですが、それは、立ち止まってからの話が長すぎるときです。 さすがに仁勇さんは噺家ですから、お話が簡潔で楽しゅうございました。




日本郵政の前でしたから「前島密」です。「日本近代郵便の父」と呼ばれ、現在でも1円切手の肖像として有名です。明治になって、大阪遷都を目指した大久保利通に対して、東京遷都を主張したお方だと記憶しています。




「今橋」から東横堀川の河川敷に降りて、そこで見つけたソメイヨシノです。




「天満の子守歌」の像と歌詞が載っている碑です。聴かせて頂きましたが、歌っていたのは三橋美智也さんで、なかなか面白そうな感じの歌でした。元々は「天満の市」という曲名だったと、ガイドの落語家、笑福亭仁勇(にゆう)さんが説明していました。

ここは天満で、木津や難波がでてきます。朝井まかて「すかたん」に触れていました。同感なり。




長い行列にめげず、中村屋のコロッケを買って帰りました。