天満  2015年4月17日


「実は古代から続くものづくり職人のまち 〜天満企業群の天満人に会って天満を知ろう〜」が、正式なタイトルです。

正規のコースであれば、事前に「ガイド集」を読んでから出かけるのですが、今回も違いました。 天満界隈を歩くのは初めてではありませんが、細かく訪ねると、味わいがありますね。




地元の写真なり。この「地域安全パトロール隊」を勤めた後、出かけました。





「kunio GALLERY」

動物を擬人化したイラストでお馴染み、佐藤邦雄さんのギャラリー。 原画の常設展示とオリジナル商品「KUNIO COLLECTION」を販売している。 なお、北新地駅には佐藤邦雄さんの作品である「恐竜キタノザウルス」の立体モニュメントがあり、「ぜひ足の裏を見て欲しい」とはガイドさんの言葉です。




「樋屋奇應丸」

♪赤ちゃん 夜なきで こまったな〜♪ ♪かんむし 乳はき よわったな〜♪ ♪ひや、ひや、ひやの、ひや・きおーがん♪ CMソングは、偉大です。




「象印マホウビン」

社名に象を採用したのは、(輸出する際に)東南アジアでは神聖とされていて、覚えてもらえるからだそうです。 ちなみに、大阪にはライバル会社のタイガー魔法瓶があります。孔雀もあり、動物を社名にするのが流行ったようです。



「日本計器」

基準温度計(体温計)を作るのは、気の遠くなるような細かい作業を要するわけで、説明を聞くだけで眠くなってしまいました。 ちなみに、基準となる温度は0℃ということです。




提灯・傘舗「かわい」

天神祭をはじめ、天満天神繁盛亭から個人経営の店舗の看板、住吉大社の御文庫の提灯もありました。




「鮨直」(すしなお、お持ち帰り専門の大阪鮨の店)のへっついさん

へっついさんとは、かまどのこと。田舎では珍しくもないのですが、大阪ですからね。




「祭屋・梅の助」

実はイタリアンの店。座席は約6席で、予約制のようです。ご主人は、雑誌「天満人」の元編集人でもあるようです。




「空色画房」

(テレビでも御馴染みの、大好きな)長谷川義史さんの原画展「とびだせ!えほん」ぷいぷい展が予定されています。 4/23(木)〜5/24(日)




「和田萬」

創業1883年と古いですが、ごまの製造販売は戦後からということでした。築210年の土蔵を利用したお店です。