大阪あそ歩「粉浜商店街とまちめぐり」に行ってきました。
案内人は山田重昭、はるひさんご夫婦です。
あいにく雨が降る中でしたが、楽しく回らせていただきました。 おまけに、わたしが「住吉の長屋」の場所を尋ねたところ、そこまで連れて行ってくれました。 感謝! |
地図の下が北であることには慣れています。 |
住吉教会の入口に「有形登録文化財」のプレートがあります。1918年に建てられ、1931年に増築された木造2階建てで、教会建築の専門家ではなく、「まちの大工」が手がけたものです。建築家のヴォーリズなどとは違う素朴なところ、それがいいのだと思います。 |
住吉教会の内部。近頃は教会の内部まで入ることが多いです。 |
土佐藩は住吉の防衛を任されていた時期があったようです。少し後に、なぜ堺事件が起きたのかが謎として残りますね。(いずれ解決します‥)ガイドの山田さんは、雨の降る中、最後まで傘を差すことはありませんでした。 |
吉田東洋、後藤象二郎という土佐藩の上士の名が出てきます。龍馬も入り辛かったのではないかと思いました。 |
「通称チン電」(阪堺電車)わたしは、もっぱら上町線を利用していましたが、たまに阪堺線に乗ってしまい、南霞町まで行ってしまうことがありました。 |
阪堺電車は紀州街道を通っているので、北には通天閣が見えます。 |
万葉集の大家である犬飼孝教授の揮毫による歌碑。「住吉の 粉浜のしじみ 開けも見ず 隠りてのみや 恋ひ渡りなむ」(作者未詳) 「住吉」は「すみのえ」と読む。 |
「本こころや」 オリジナルてぬぐいが欲しいと思ったが、我慢した。 |
「こはま市場」(元公設市場)駅だったところに米屋7人が店を出したのが、粉浜商店街の始まりです。 |
「はるは製麺所」次に来た時には、ぜひ買って帰りたいと思った。 |
「昆北(こんぺい)」昆布の店なんだけれど、大阪しろ菜が気になって仕方なかった。長居公園の南で栽培しているとのお話だった。 |
「井川とうふ店」。ここで、「すくいとうふ」を買って帰りました。味に間違いはありませんでした。 |
「うしや」伊賀牛を専門的に取り扱っている精肉店。揚げたてのコロッケがとても美味しかった。 |
精肉店ですが、「らーめん大斗」を駒川で始めたそうです。お店を探します。 |
「住吉の高灯篭」(常夜灯)元は住吉大社境内の神前浜にあった。高さは約16mで、内部に入ることができると聞きましたが、当日はお祭りのため、閉鎖されていたのが残念でした。高いところに登るのは苦手だったので、助かったかもしれません。 |
安藤忠雄氏の「住吉の長屋」です。両サイドのおうちも、すでに長屋ではありませんね。あはは‥14年も、この地域で勤めていたのに、知らないままでした。ようやく解決できて、嬉しいです。なお、他人さんのおうちの玄関先で、このような撮影は二度といたしません。お許しを! |