利休と秀吉が愛した天下茶屋
2012.4.22 雨
鳥獣料理(仏語でジビエ)のお店:春には山菜がいっぱい。「山女庵」のご主人の話を聞く。
天下茶屋あられ総本店
お店の裏側にある工場で、手焼きのおかき造りを見ながら、中島満男さんのお話を聞く。
商店街を2つ通り過ぎると阪堺電車「北天下茶屋」駅がある。コーヒールンバは年中無休。
そのまま東に向かうと聖天山に着く。上町台地の西端はすでに阿倍野区である。
「心中天網島」の紙屋次兵衛の妻・おさんの墓がある安養寺は尼寺である。
おさんの墓。実在の人物だということである。
是斎屋(ぜさいや)跡の石碑。住吉街道で「和中散」(食傷の薬)を売っていたという。
東映系の劇場で、映画看板の製作を引き受けていた「八條工房」
すべて手書きのものである。懐かしい映画と登場人物に出会ったわけである。
八條祥治さんの出すクイズに4問連続正解して戴いた賞品。(正解者は3人でした‥)
天下茶屋跡
豊臣秀吉が大坂城から住吉大社や堺へと往来すると、必ずこの界隈の茶店に立ち寄ったことから 天下人の茶屋‥天下茶屋と呼ばれるようになったとか。昭和20年の戦災に遭うまでは5,000平方メートルに及ぶ屋敷・小兵衛屋敷があった。 現在は往時を物語る広場の土蔵と、350年生き続けたクスノキの大樹があるだけです。
今は使われていない関西芸術座の建物。「部長刑事(1958〜2002)シリーズ」が有名である。
この4月に「市内に」引越したとのこと。ここも市内やないか‥とは、ツレの小声の突っ込み。
京都・北野天満宮の分霊を祀った「天神ノ森天満宮」。
利休の師匠である武野紹鴎(じょうおう)の茶室があった森なり。