朝の連続テレビ小説の舞台
『岸和田ゆかり地めぐり』
2012年1月22日(日)
ご存知「カーネーション」ゆかりの岸和田を訪れた。
JR西日本提供のイベントで、3月25日(日)までの日曜・祝休日まで続くとのこと。
「カーネーション」ファンには最高のイベントに違いない。(わたしは見ていない)
昨年、泉州バスツアー「歴史コース」で岸和田を訪れたことがある。
ただ「がんこ岸和田五風荘」で食事をして、岸和田城を見学しただけだったから
その仕上げとして、岸和田再訪を果たしたということにしておこう。
岸和田の街を歩いていたときに見つけた案内板(地図)はかなり鮮明で、 他所から訪れる者のためには、とても幸運だった。
岸和田駅前通商店街の入り口:「カーネーション」はここから始まった、とある。
商店街の入り口横のからくり時計:午前10時に合わせて扉が開いた。
アンテナショップ「和撫子〜カーネーション」には、人が群がっていた。
「コシノ洋裁店」この2階の窓からだんじりを見ていた。
小篠綾子さんのプロフィール : コシノギャラリーに、多くの写真とともに展示してありました。
向かいはNHKギャラリー「カーネーション」である。
商店街を抜けた交差点に、時雨餅(むらさめ)で有名な竹利商店がある。
五軒屋町のだんじり小屋(ジュンコさんが曳いた)
岸和田だんじり会館はとても見ごたえがあった。夜には200個の提灯で飾られる、という。
一番古いだんじりは元五軒屋町のもの(文化文政年間製作)
二番目に古いのは沼町旧だんじり(明治34年製作)
展示してあっただんじりでは最も新しいもの
4階では、だんじり囃子の鳴り物の体験ができる。大太鼓が足元に置かれている。
だんじり会館を出て紀州街道にやってきた。整備が行き届いた立派な道である。
目印になる「一里塚弁財天」
金納ミサ邸:元魚問屋(屋号かねや)の店棟
山内正嘉邸:代々池田屋九郎兵衛を襲名し、岸和田
藩御用の薬種商を営み、町役も兼ねた家柄という。
吉田松陰が訪れた、とある。
10日間滞在も滞在した塩屋平衛門宅(現久住家)ではなさそうである。
紀州街道沿いのレトロ建造物
成協信用金庫岸和田支店(旧四十三銀行岸和田支店 大正8年)
紀州街道沿いのレトロ建造物
岸和田中央会館(旧岸和田貯蓄銀行 大正10年)
紀州街道沿いのレトロ建造物
C .T .L .BANK(登録有形文化財:旧和泉銀行本店 昭和8年)
駅前のからくり時計が午後1時を指していた。これで終了である。