上が南の地図。右下の「高野山駅」から、左の「奥の院前」に向かう。 |
高野山詣 2020年11月24日 5km+おまけ(2km) 若い頃に高野山研修とやらで宿坊に泊った記憶があります。車でやって来て奥の院を訪ねたこともあるにはありますが、高野山についてはほとんど分かっていないのが実情でした。 妻が応募(当選)した高野山探訪の旅に便乗した(わたしだけは自腹で参加)次第です。わたしの故郷は四国にあり、当たり前のように真言宗でしたから、高野山に参るのは夢のようなものだと思っていました。 地下鉄に乗る都合で天下茶屋駅から南海高野線に乗り、橋本駅で乗り換えて極楽橋駅に向かいました。ここは、以前に来た真田幸村ゆかりの九度山(くどやま)駅です。途中下車はありません。 きいほそかわ駅は関りがなくて、橋本から極楽橋までの駅名が分かる看板に値打ちがあります。 周回バスの時間の都合で「大門」ではなく、「千住院橋」からスタートしました。一番近くの金剛峰(峯)寺に入りました。 金剛峰(峯)寺の建物ですが、写真の大主殿を中心にして、別殿、新別殿、奥殿などが繋がっていました。 台所の巨大な窯。 今でも行事の時に使われることがあるそうで、この釜は一つで約七斗(98キログラム)の米を炊くことができ、三つ使うと一度に二石(約2,000人分)可能とのこと。 金剛峰(峯)寺の紋章は2つあり、左は豊臣秀頼拝領の「五三の桐」、右は高野山の鎮守、丹生郡比売神社の定紋「三頭右巴」とのこと。 金剛峰(峯)寺を出て、「大門」近くのお店まで歩くことになりました。周回バスを見逃してしまったので。。 「角濱ごまとうふ総本舗飲食部」で席が空くのを待っています。手前に「こうやくん」。 角濱ごまとうふ金剛懐石 でございます。ことのほか美味しくて、夫婦ともに全部平らげました。 中門まで歩きました。ここからが「壇上伽藍」で、「奥の院」と共に人気のあるところなり。 金堂に一部が隠れてしまいましたが、ひときわ目立つ根本大塔なり。バスの時間が気になったので直ぐに立ち去ることになってしまいました。 「金堂前」から「苅萱堂前」まで周回バスに乗り、『上きしや』というお店で<やきもち>を購入しました。(わたしの)予定の行動です。そのあと、「奥の院」入口まで歩きました。 「一の橋」から「中の橋」までが予定のコースです。実際は、バス停「奥の院前」に至る分岐点まで歩くことになりました。その先は、以前に歩いているのでカットしました。 ここは多田満仲公の墓所:源満仲、通称多田満仲という。平安中期の武将で、清和源氏の祖である。 上が南の地図。左の「奥の院前」から、右下の「高野山駅」に向かう。 左が「天空」、右が特急「こうや」である。われわれは「天空」の普通席に乗る。特別料金は不要なので。 |