伊豆高原その1 (4km)  2022年5月22日

富士山を愉しみ瘉される 暮らすような旅6日間の始まり‥


コロコロと愛用のリュックサック




富士宮やきそば (ドライブイン日本平)




夜食用に購入




パワーのありそうな船 (清水港)




誰も釣り上げず (清水港)




海上保安庁の基地 (清水港)




出港




県道223号線(清水港ー土肥港) はこれで往復することになりました。富士山が見えますか?



思ったよりはデカいものです。
この前 (2009年3月) は、しっかり見えました。



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伊豆高原その2 (9km)  2022年5月23日

富士五湖のうち山中湖、河口湖から富士山5合目まで


早朝の散歩:「ルネッサ赤沢」内を逆8の字に歩いた。約12分だから、1km程度なり。



山中湖畔からの富士山が一番よかったと思う。




山中湖にアヒルさんが停泊。




山中湖花の都公園 メインであるネモフィラ




山中湖花の都公園 ネモフィラ・マキュラータ




山中湖花の都公園 菜の花と富士山




富士山五合目 一番奥の展望台から見た富士山




忍野八海:湧池
最もポピュラーだと思うんだけれど、いかが?




忍野八海:中池の深さは8m超え。

お土産屋さんもあり、この界隈に中国人が溢れていたそうです。


忍野八海から見えた富士山は、このあと、お隠れになります。



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伊豆高原その3 (7km)  2022年5月24日

城ヶ崎海岸、石廊崎、下賀茂植物園で不思議な体験など


朝の散歩は少しだけコースを変えてみました。(1.5km)




赤沢港に向かいましたが、工事中だし、
時間も足りないので、引き返しました。




@城ヶ崎海岸(大室山の溶岩地形)

B旅の駅ぐらんばるぽーと(夕食)




城ヶ崎海岸は前にも来たことがあります。
この吊り橋は記憶に残っています。




門脇崎灯台




向かいは(伊豆)大島




江川太郎左衛門(韮山代官)の砲台跡
韮山反射炉も彼の業績なり。




A南伊豆(伊豆の料理処おかだで金目鯛料理とこの地図をゲット)



南伊豆町日野:真ん中に金目鯛あり。




伊豆の最南端 石廊崎灯台
レンタカーで伊豆半島を周ったとき以来です。




橋杭岩(串本)に似ています。




相模湾というよりは、もはや太平洋というべきでしょうか。伊豆の島々が一望できます。

目を凝らせば、利島(としま)、新島(にいじま)、左点前に灯台のある神子元島(みこもとじま)が見えるかも。



下賀茂熱帯植物園

不思議な体験:ガーナ原産のミラクルフルーツの(実の)種を3分間舐めると、酸っぱいレモンが甘くなります。パイナップルは甘々になります。



バナナの実がなるのは、その生涯で一回限りです。




マンゴーの実はこのように成るんだそうです。



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伊豆高原その4 (12km)  2022年5月25日

自由行動の日:小室山&大室山(いずれも伊東市)の火口を歩く


リゾートコテイジ「ルネッサ赤沢」のセンターハウス

温泉、食事、毎日ここから出発




伊豆急「伊豆高原」駅から「川奈」駅へ電車で移動




@川奈駅から目印の西松屋まで、1kmばかり歩きました。



A小室山リッジウォークMISORAに上るリフト乗場まで、さらに1.2km歩きました。駅からずっと登り道だったので、困りました。



小室山は321mなり。一人用リフトに乗りました。




火口の周りは板張りでした。




ここの見晴らし台は有料

カフェに入らないと行けません。冷たい飲み物が欲しいところだったので、文句なし。バックは(伊豆)大島なり。


プリンをひっくり返したような山が次に行く大室山です。



小室山も大室山も火山です。




電車&路線バスで移動し、二人用のリフトで大室山に登ります。



標高580m




火口の周りの道はコンクリートで固められています。




周囲1kmの火口です。またも登りますが、仕方なし。




中央右が小室山で御座います。




火口の北北西に富士山がありますが、本日はお隠れになっています。写真は案内板の絵なり。



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伊豆高原その5 (6km)  2022年5月26日

熱海市、三島市 (静岡県) から箱根町・大涌谷 (神奈川県) に向かいました。残念ながら、富士山は見えませんでした。 夜になって雨が降りましたが、すぐ止みました。


朝はバイキングですが、今日は静岡おでんに絞り、他のおかずはカットしました。焼き立てのパン、山盛りのサラダ、ヨーグルト、牛乳、コーヒーは欠かせません。



朝食後、いつもと反対に、8の字に周ってみました。電線から木に跳んだリスの姿に出逢ったので、その再現を期待したわけですが、まさかのまさかはありませんでした。



長期滞在に、コインランドリーは欠かせません。宿(コテイジ)から往復700mを何度も歩いたのはわたしではありません。



熱海市の来宮(きのみや)神社にやって来ました。




賽銭は十五円でした。




御神体は大楠(おおくす)で、国の天然記念物です。楠では最高齢とのこと。樹齢2,000年ですから、紀元杉に匹敵します。縄文杉には敵いません。



大楠をバックに記念撮影する人もいます。




三島駅前のお店で鰻丼を頂きました。




駿河湾でしか捕れない桜エビの掻き揚げを追加注文しました。




バスは箱根駅伝 (復路) コースから別れて、早雲山駅に向かいました。そこからロープウェイで大涌谷駅に至りました。



大涌谷には、昔々来たことがあるはずですが、とんと記憶から抜け去っています。



5個単位でしか売っていませんし、賞味期限は2日だそうです。困ります。



燻製なら8月まで大丈夫とのことで、購入決定なり。




最後の晩餐なり。伊豆では新鮮な魚介類を毎日頂きました。何度も来ましたが、期待を裏切られることはありませんでした。



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伊豆高原その6 (6km)  2022年5月27日

「ささ、春は名のみだ。日が落ちると大川下りの舟も寒うございますよ。火の傍にお出でなさい。」愛想のいい声に仙右衛門が帳場に入り、幹次郎も左兵衛の姿を見ることができた。

佐伯泰英「再建 吉原裏同心 (12) 」を旅の間に読み終えて、同 (13) に移りました。

どこかで聞いた文句だなと思い、調べてみたところ「早春賦」の冒頭に出てきました。

1 春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は歌えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず

3 春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

大正時代に発表された唱歌で、覚えがあるやら、ないのやら分かりませんが、どことなく郷愁を誘う歌詞のようです。

もはや初夏も過ぎて本格的な夏を間近にしているときではありますが、富士山五合目や大涌谷では上に羽織るものが必要でした。ウグイスの鳴き声はきちんと聴きました。

伊豆高原の小雨降る今朝もひんやりとして、この旅も終わりに近づいたことを思い知るばかりなり。

最終日は10:00発なので、のんびりと過ごしている次第なり。ここまでセンターハウスとの間を3往復して1.5kmなり。


浜松バス(自由行動の日以外、お世話になった)はセンターハウス前に待機したまま

朝、出発の時間になって土砂降りの雨が降りましたが、センターハウスのスタッフさんがお宿まで、送迎バスを回してくれたので助かりました。



伊豆の中心部にあたる修善寺も何度も来ています。ここからはずっと晴れで、持参の傘は使わずのままなり。



バス駐車場から竹林の小径に来ました。竹は、この時代に合わせて右に傾いていました。

反対方向からは左に傾いていたので、バランスはとれていましたが。。



独鈷の湯




修善寺も、大河ドラマに便乗しています。いえ、普通のことなので、困りません。



水屋では(温かい)温泉のお湯で手を清めます。




寺の本堂では一礼のみ。独白はしても、お祈りはしません。



帰りの竹林は、真っ直ぐ立っていました。




八重さんは左が好きです。




日本一のマグロ水揚げを誇る焼津のおさかなセンターでお寿司を頂きました。美味しいに決まっています。このあと、同じセンターで、でっかい金目鯛の干物を割安で手に入れました。



浜松で新幹線に乗るまでに時間が余ったので、砂丘までやって来ました。凧揚げでも有名だそうです。



遠州灘の向こうはアメリカ大陸ですが、肉眼では見えません。



東には富士山がありますが、このときには見えませんでした。

三島あたりではチラホラ、その一部が姿を見せました。



目薬よりも、ボールペンよりもデッカイ金目鯛の干物でした。