はるかな尾瀬、遠い空  2024年5月29〜31日

ずっと以前から気になっていた尾瀬ヶ原(群馬県)についに行くことになりました。 30日の5時間コースがメインでしたが、天候に恵まれ、さわやかな一日を過ごすことができました。 水芭蕉の写真を撮ろうとしてバランスを失い、木道の間に落下しました。靴が泥土の中にはまり、軽くしりもちをつくところまで行ってしまいました。 見た目には、さほど目立たなかったはずで、それが幸いでした。






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星峠(十日町市)の棚田  2024年5月29日

今回向かったのは群馬県ですが、お宿の都合で苗場(新潟県)になってしまいました。そうすると、今日についてはお馴染みの場所を訪ねることになっても仕方ありません。 清津峡や南魚沼の本気丼(まじどん)は2度目でした。(5km)


サンダーバードで敦賀に向かいます。




敦賀から北陸新幹線に乗るのは初めて。




上越妙高はお馴染みの駅。




星峠(十日町市)の棚田




信越線、上越線を結ぶ第三セクター「ほくほく線」あり。

まつだい(松代)駅は、道の駅とくっついています。




まつだい駅に草間彌生さんの作品あり。




6年前に訪れた清津峡、再び。




トンネルの途中から4つの見晴所あり。




第1見晴所




第2見晴所に怪しげなトイレ。




見晴所の先は激流が流れています。




第3見晴所




最後はパノラマステーション




トンネルは何色かで飾られていますが、

茨城県の袋田の滝ほど派手ではありません。




最後はパノラマステーション




南魚沼(肉か魚の2種から選べる本気丼の夕食)

足りない分は自前で買物など。



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尾瀬ヶ原  2024年5月30日

2日目は1,400mの高原に広がる尾瀬ヶ原湿原を初めて訪ねました。観光バスとマイクロバスを乗り継いで鳩待峠(1,591m)から尾瀬ヶ原まで約190m下ることから始まりました。

お弁当を食べたあと、湿原を行けるところまで行って、時間まで引き返すという往復5時間コースでした。楽なコースを選んだわけで、12km歩いたことになります。

流石に日本一の広さを持つ湿原。ごく一部を歩いただけです。ミズバショウを楽しみにしましたが、少し時期を逃したようです。じしばばたちも健闘しましたが、若い小学生の団体さんも頑張っていましたね。


鳩待峠休憩所。新しいのが建設中なり。




尾瀬ヶ原のスタートはここからが多い。




石の階段を降りていきます。

青森と同じブナ林が続きます。大好きな色です。




ムラサキヤシオ




シラネアオイは保護のため鉄柵で囲っていました。




ミズバショウは、5月上旬から6月上旬がメインとのこと。

もう少し早いほうがいいみたい。




ニリンソウ?




ようやく湿原まで降りたところが山の鼻ビジターセンターなり。トイレの利用は100円なり。



またもミズバショウ




木道の上を歩きます。落ちないように気をつけましょう。恥ずかしながら、わたしは落ちました!



近くのミズバショウ




燧ヶ岳に向かっています。小学生とすれ違いました。




小さいけれどワタスゲ




タテヤマリンドウ




ここまでが限界でした。「山ノ鼻」から「牛首分岐」に至る道の半分も歩いていませんでした。

「逆さ燧」は燧ヶ岳を逆さに見たもの。



説明板あり




燧ヶ岳(2,356m)の反対側に至仏山(2,228m)あり。



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帰り道  2024年5月31日

3日目は朝から雨模様なるも、さほど酷い降りではなくて、助かりました。 過去に訪れた記録が残っていた奥只見湖、魚野の里の昼食&買物、美人林を回りました。 あとは上越妙高から帰阪した次第なり。(5km)


苗場プリンスホテルからの風景




銀山平から外輪船ファンタジア号に乗船。




遠くの越後三山




遠くの山は不明。




遠くの山は不明。燧ヶ岳(尾瀬)が見えるはずなんですが。




外輪が回ってあるところをゲット。




奥只見ダム(魚沼市)

ダム湖としては3番目に大きいらしい。




よく見た花だな、と声を上げると、タニウツギと教えていただきました。もちろん、知っている花です。



燧ヶ岳、奥只見ダム、ミズバショウを表していると思いますが、温泉はどこか分かりかねます。



魚野の里にも、何度か来ています。




新潟名物へぎそば、紅ズワイガニなど




ビジンバヤシと読みます。原生林ではありません。




ブナの新緑ですが、暗いのが残念!

青森県の白神山地で出会ったブナ林の紅葉が目に焼き付いています。



<空を見上げてみました。でも、明るさが足りません。/center>



わたしは初めにいただきましたが、

本来なら、夕食のあとのおやつなり。