蔦沼&十和田湖  2019年10月25日


青森県の紅葉

蔦沼&十和田湖畔 曇りときどき小雨




蔦沼の紅葉。晴れておれば、最高でした。真っ赤に染まる時期はもう少し後のようです。




同じく、蔦沼。





蔦沼からの帰り道。名もなき沼にも紅葉が映っています。




蔦沼から戻ったところ(広場)も紅葉





吉田拓郎が歌った名曲「旅の宿」が生まれた蔦温泉の宿と紅葉。この宿に泊まったのは吉田拓郎ではなく、作詞家の岡本おさみさんです。969年の晩秋に新婚旅行で訪れ、「旅の宿」が生まれたそうです。



現在地は蔦温泉。お宿は十和田湖畔のホテルです。




乙女の像 (高村光太郎作) 1





乙女の像 (高村光太郎作) 2





湖畔のナナカマド。やがて葉も真っ赤になります。





お土産屋さんの店先に、それはそれはとても美味しそうで立派な林檎が並んでいました。計算すると、1個270円のようです。



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奥入瀬渓流  2019年10月26日


雨の奥入瀬渓流を歩く

雨のため、本来十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から歩くところを、予定を短縮して銚子大滝から石ケ戸(いしげど)までの7.5km。 歩き終わったところで、酸ケ湯温泉へ。最終的に、なんやかやで10km となりました。




奥入瀬川の銚子大滝です。この手前からスタートしました。




九段の滝はいわゆる支流の滝です。十和田湖から流れ出る本流の水量は一定していますが、雨のときなど支流から流れ込む水が多いそうです。




渓流と紅葉をお楽しみください。





渓流と紅葉をお楽しみください。





渓流と紅葉をお楽しみください。





ハウチワカエデは赤く染まります。イタヤカエデの場合は黄色です。蛙の手に似ていることから、カエデとなったそうです。




クジャクシダ




たくさんの小さな滝を眺めながら歩きました。





渓流と紅葉をお楽しみください。




渓流と紅葉をお楽しみください。





歩いた後、バスで移動して、酸ヶ湯温泉にやってきました。千人風呂(混浴)に入りましたが、男ばかりでした。




酸ヶ湯温泉にあった小型の「ねぶた」です。十和田湖畔のお宿にはでっかい「ねぶた」がありました。なお、青森市以外に「ねぷた」や「たちねぷた」と呼ぶ地域もあるようです。




肉眼で見ると、まさに「錦繍」なんですが‥。



橋の下を流れる川沿いの紅葉です





白神山地に近いお宿(西目屋村)で初体験の「熊汁」を頂きました。肉は柔らかく、牛肉のような感じでした。



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白神山地  2019年10月27日


白神山地「世界遺産の径ブナ林散策道」コース

以前に白神山地にある十二湖に行きましたが、そこは世界遺産の地域ではありませんでした。



二番目に濃い緑色の緩衝地域にやって来ました。一番濃い緑色の核心地域は許可制で、観光客は行けないみたいです。




白神りんごらーめんが気になりました。




クマゲラ(啄木鳥、キツツキ)が生息する森、というのが世界遺産の決め手になったそうです。




500ml のペットボトルいっぱいに山の水を頂きました。本日中に飲み終わりました。



今日のガイドさんは一つ年長の方でした。これまでに4回、熊と遭遇したそうです。熊の方から離れていったそうです。



新潟県で立派なブナ林に行ったことがありますが、こちらの方が広くて、自然なままのブナ林でした。人の手が入らないことが世界遺産の条件であるわけです。なお、2班に別れて行動しましたが、1班あたり16、7人ほどの少人数でした。



木の幹にコケなどがまだらに生えているのがブナの特徴です。





約2kmを120分で歩きました。なお、標高差150mでしたが、なんとか無事に登り、降りてきました。ほとんどがブナですが、ミズナラ(根っこ近くに舞茸が生える)やホオノキ(朴の木)も混じっていました。



幹に熊の爪痕が残っていたりします。熊は木登りが得意みたいです。



幹の表面の黒い筋は、葉が集めた雨水を木の根っこまで運んできた水の通り道だそうです。



たまに見かけたハウチワカエデ。





青森空港のお店で食べたしじみラーメン。鉢の底にしじみが溜まっています。十三湖のしじみは有名だと思います。以前に湖畔でシジミ汁を頂いたことがあります。なお、このお店では、十三湖のものかどうかは聞いていません。