プラタナスに関する一考察 

 2022年11月4日

プラタナスとトウカエデ (9km) +おまけ (1km)

プラタナスは、スズカケノキ、モミジバスズカケノキ、アメリカスズカケノキの総称です。 長居公園通にあるのはほとんどがアジア系のスズカケノキで、近ごろ植物園で見かけたのがモミジバスズカケノキです。 モミジバスズカケノキはアメリカスズカケノキとスズカケノキの交配種だそうです。 もっとも異端ぽく見えるのがスズカケノキで、他の二つはむしろユリノキに似ているので、それはそれで困ります。


長居公園通のスズカケノキは少しずつ紅葉が進んでいます。



葉はこんな形をしています。
深く5裂、あるいは7裂に刻まれています。




周回道路の南及び東側はケヤキです。




今日も「植物園・北東入口」及び「水辺の散歩道」は開放されているようです。



はじめはケヤキかなと思いましたが、違うようです。トウカエデ (唐楓) は上部から紅葉が始まるようです。



葉は浅く切れ込み、3裂です。




時間は合っているはずですが、「調整中」の張り紙はそのままで放置されています。20.1℃はかなり暑いです。地下鉄長居駅の北口に向かいます。



これがユリノキで、花が咲く頃にプラタナスとの違いが分かるようになります。



葉は大きく、モミジバスズカケノキやアメリカスズカケノキに似ています。切れ込みが浅く、3裂 (稀に5裂) です。



えらいコンパクトなイチョウ並木です。




あべのハルカスの空は秋の空そのもの。




わたしが通う病院の空も秋の雲ではありますが、ウロコが密になっていました。



天王寺から地下鉄で帰ってきました。久しぶりのチャンポンです。いわゆるパイタンタンスープなんですが、思いの外、色が濃くなっています。200円引き券を手に入れたので、行ってきました。